アンチエイジングと漢方
2018.11.24
早いもので来週末には師走です。この時期になると、時間の流れが毎年早くなっているように感じます。
これは、私たちのからだの細胞の破壊と再生のサイクルがどんどん早くなっているからだそうです。私たちは自分のからだの細胞を早く壊して早く再生することで『老化』を遅らせようとしているのです。
実は漢方薬にも老化に対抗するおくすりがあります。ひとは老化に伴いどうしてもからだの潤いが減ってまいります。同時に若いころのような志(こころざし)や精力も失われていきます。
漢方では老化は『腎』と関係が深く、この『腎』を補うこと(補腎といいます)でアンチ・エイジングにつながります。
補腎のおくすりは八味地黄丸が代表選手。お一人お一人の状態に合わせて服用していけば、からだの中から力がみなぎるような?効果があるかもしれません。
ぜひ、ご相談ください。
悠 心身クリニック 院長 中澤 武志