『仕事はせいぜい人生の3割程度』
2020.08.21
暑い中、皆様お疲れ様です。
明日は土曜日。お休みでほっと一息の方もおられれば、お仕事でお忙しい方もおられると思います。
ときどき、自分の人生はどういう意味があるのだろう?そう考えてしまうことってないでしょうか。毎日、仕事に追われて上司や同僚との人間関係に苦しんで、他人の目を気にしながら生きている自分の人生は・・・なんて。
最近、出口治明 著 『貞観政要』を読みました。
そのなかに、「自分は仕事にそれほどの重きを置いていない・・・せいぜい3割程度です。・・・人間にとって一番大切なことはいいパートナーを見つけて、食べて寝て遊んで、次の世代を育てることで、仕事は、ほどほどでいい」と、あります。
仕事にあまりにこだわって苦しみすぎている日本人がどれほど多いことでしょう。仕事が人生の3割。ああそうなんだと思えば明日からの人生も少し気が楽になります。
著者のような人物(ぜひ、ググってください)が言うと説得力も違います。
そのほか、人生の参考になる言葉が詰まった本でした。
今一度自分の人生を考え直すいい機会になった次第です。
悠 心身 クリニック 院長 中澤 武志