ヒソヒソ話が気になって・・・

会社や学校で、だれかとだれかがヒソヒソ話。もしかして、自分のこと何か言われてる？なにかやらかしたかな？

 

気になる、気になるで、目の前のことに集中できない・・・

 

これ、結構「あるある」ではないでしょうか。

 

 

ちょっとした物音や人の言動が気になったり、些細なことでも不安で仕方がない

 

そういう状態を漢方では『心（シン）』が虚している、心虚ととらえます。

 

心は思考という高度な精神活動をつかさどっていますがストレスなどによってその働きが弱ってしまうことがよくあります。

 

心がむなしくなっているときは、心を実しなければなりません。

 

加味帰脾湯（かみきひとう）は不安や焦燥感が強い時、酸棗仁湯はあれこれ考え眠れないときに適しています。

 

イライラが強い時は加味逍遙散（かみしょうようさん）がいいでしょう。耳の聞こえが悪くなっていれば竜胆瀉肝湯

 

（りゅうたんしゃかんとう）も考えられます。

 

いずれも服用していれば、自分をとり戻して落ち着いて状況を判断できるようになっていくでしょう。

 

皆さまの参考になれば幸いです。

 

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