幸せのカタチ

2021.10.09

しばらくぶりの記事ですが、この度は皆さまに何かとご迷惑、ご心配をおかけいたしました。皆さま方の励ましにより元気になってきましたので、そろそろまたこのコーナーで私の思い付きを語らせていただこうと思っています。

 本日のテーマは『幸せのカタチ』。 

 

『幸せ』にはいろんなカタチがあるのでしょうが、最近ふと思ったことがあるんです。

 

 それは、「ひとは道具を使いこなすことに幸せを感じる」ということ。

 

 たとえば、絵描きが絵具や筆を使いこなす、工場のねじ職人が機械を使いこなして精密な製品を作る、料理人が包丁を自分の体の一部のように使って芸術品のような料理を作る、楽器で自分のイメージ通りの音をかなでる・・・

 

 わたしは、最近老化防止をかねてオートバイに乗っているんですが、オートバイを自由自在に操ることも『幸せのカタチ』の一つだと感じるんです。

 

 何も大げさなことではなく、些細な「使いこなす」で幸せはえられる、そういう気がするんです。

 

 私ももっともっと漢方薬も使いこなせるよう努力したら自分が幸せになるし、それが皆様に還元できるとより最高じゃないかと思っています。

 

 皆さんいかがでしょうか?スマホではなく道具を工夫と創造で使いこなす幸せを日常の中に探してみませんか?

 

 そしたらもっと豊かな社会になって人々が暮らしやすくなる、そう思う今日この頃です。

 

                              悠 心身クリニック  中澤 武志